令和7年(2025年) 歴史研究会の開催案内・開催報告

  2025年 第三回歴史研究会開催報告

 

2025年の3回目の歴史研究会を11月5日水曜日に開催しました。

今回のテーマは東海道57宿最後の宿場町である守口宿と東海道の終点である高麗橋の見学。

今まで東海道57次(京街道)の内、54宿(伏見)、56宿(枚方)と見て来ました。(55宿の淀は、競馬場の奥に城跡らしき公園があるだけなので省略)

13時半、京阪守口市駅に8名が定刻に集合。今回の案内役である名和さんから

コースの説明の後、散策の開始です。

豊臣秀吉により、京都・大阪間を最短距離でつなぐため、淀川沿いの大阪・枚方間に27kmの堤防道(文禄堤)が作られました。しかし現在は、守口宿跡を中心に700mが残っているだけ。京阪守口市駅の駅前から徒歩5分の所の階段を登った先がその堤防道。駅前は完全に現在の街並みですが、少し高台になっている堤防道を歩くと昔の街道であることが感じられます。57次守口宿宣伝の幟、復元された高札場、文禄堤の説明版等がありました。

この後、東本願寺系の盛泉寺、西本願寺系の難宗寺という古刹を見学、難宗寺には樹齢400年と想定出来る銀杏の巨木があり、この前で集合写真撮影です。

この後、京阪守口市駅に戻り電車で天満橋駅へ。八軒家船着き場跡碑から高麗橋まで歩きました。八軒家船着き場跡碑は土佐堀通り沿いにあるのですが、昔の淀川はここまで川幅があったということが分かります。そして今回の最終目的地の高麗橋、東海道の終点です。高麗(朝鮮)使節の送迎施設があったことが橋の名前の由来のようです。橋のたもとには里程元標跡の碑がありました。

ここから地下鉄北浜駅へ。この後の懇親会に参加されないお二人とはここで解散。北浜駅から反省会会場のある日本橋へ移動。店の予約時間まで少し時間があったので黒門市場を見て回りました。市場内は殆どインバウンド客、店頭に並ぶ商品もインバウンド客向けの品揃いと価格です。もはや地元民対象の市場ではなくなっているのを実感しました。

17時から6名での反省会。本日の歴史研究会の反省会というより、銀杏会会員をいかに増やすかの議論が白熱した飲み会になりました。

大阪茶話会との合同忘年会を除いて今年の歴史研究会開催は今回が最後。

来年も3~4回の開催を予定しています。

                        歴史研究会事務局、西川

 

2025年 第三回歴史研究会のご案内

 

集合日時:11月5日(水)13時30分

 

集合場所:京阪電車/守口市駅西口改札出口(2F)集合

    (特急電車は停まりません。急行・準急をご利用下さい)

 

今まで東海道57次(京街道)も54宿(伏見)、56宿(枚方)とみてきました。※55宿(淀)は競馬場の奥に城跡らしき公園があるだけで、飛ばすことにしました。

今回57宿(守口)~ 終点高麗橋を見ていきたいと思います。

豊臣秀吉により、京都~大阪へ最短距離でつなぐ堤防道として

大阪~枚方間27kmが作られました。

守口宿跡を中心に現在700mしか残っていません。

見学コースは文禄堤碑→文禄堤遺跡→文禄堤→復元高札→徳永家→

一里塚跡・上見附→盛泉寺→難宗寺→守口市駅

京阪電車に乗車/天満橋駅下車(220円)→八軒家船着き場跡碑→高麗橋。

  地下鉄/北浜~日本橋(190円)

 

懇親会費:5,000円(日本橋/豪快たち寿司)17時~

皆様のご参加を、お待ちしています。

①研究会のみ ②懇親会のみ ③両方共 でご返事願います。

                         担 当:名和 明 

申込み先 西川(メールアドレス[email protected]

※名和さんから直接メールで案内頂いている方は、名和さんへの返信で

 お申込み下さい。

     

 

2025年 第二回歴史研究会開催報告

 

2025年の2回目の歴史研究会を10月2日木曜日に開催しました。

元々7月10日に予定していたのですが、35℃を超える猛暑続きだったので10月開催に延期していました。この日の最高気温は27.7℃。あの猛暑は何だったのかと思えるほど快適な散策日和でした.

今回の世話役は中西徹さん。小学生の頃からのお城好きで、今は60余年の歴史を持つ「日本古城友の会」の会長さんです。ご自身でも「お城の旅日記」というホームページを開設して全国のお城を紹介されています。お城に関する膨大な知識を駆使して大阪城を案内して頂きました。

13時半、JR大阪城公園駅に初参加3名を含む17名が定刻に集合。中西さんから全員に豊臣時代と徳川時代の大坂城縄張図が配られ、これを参考に大阪城巡りのスタートです。

最初に大阪城ホールの横を通りました。この日の夜は長渕剛のコンサートが予定されているようで、いかにも長渕ファンというバンドが何組か路上ライブを行なっていました。少し歩くと大阪城ホールの見事な石垣。中西さんから「これはパッチ物、薄くスライスした石を貼り付けている言わばタイル貼りの石垣ですよ」との説明がありました。青屋口から極楽橋を渡ってお城の中心部へ。豊臣秀吉が大坂城を築く前はこの橋の先が石山本願寺であり、そこはこの世の極楽という意味で極楽橋と呼ばれたそうです。極楽橋を渡ると山里丸(山里曲輪)、そこは秀頼・淀殿らの自刃の地。今から410年前の大坂夏の陣はここで終わりました。山里丸から少し歩くと刻印石広場。徳川幕府が大坂城を再建するに当たり、各藩から石垣用の石が多く寄進されましたが、その石がどこの藩から寄進されたかを示すため、石に印が刻まれました。この印はどこの藩かの一覧表がありました。

刻印石広場から天守閣の前を通り過ぎて今回の目的地である「豊臣石垣館」へ向かいました。豊臣秀吉が築いた大坂城は豪壮華麗な城でしたが大坂夏の陣で落城。その後、徳川幕府は大坂城の再築にあたり、豊臣家の権威を消し去るかのように、豊臣大坂城跡を大量の盛り土で地中に埋めてしまいました。1984年の発掘調査で豊臣期の石垣が姿を現しました。ここ「豊臣石垣館」では地下に降りてそれを見ることが出来ます。徳川再築の石垣とは異なる魅力と迫力、そして驚くべき盛り土の分厚さを実感しました。

「豊臣石垣館」の中で中西さんから「不二製油株式会社」と書いたプレートを紹介されました。「太閤なにわの夢募金」に10万円以上寄付すると個人ならば氏名が、法人ならば法人名がプレートに記載されるようです。中西さんは以前ここを訪れた時、「日本古城友の会」の仲間が寄付していたのを知っていたので、その名前を探していたら偶然「不二製油株式会社」のプレートを見つけたそうです。

この後、天守閣へ。インバウンド客で一杯のため、個々に自由見学としました。

天守閣を出た所で再集合。桜門桝形の巨石、大手口桝形の巨石、ビュースポットである六番櫓等、大阪城の最大の見所を中西さんに詳しく説明して頂きました。

JR大阪城公園駅から地下鉄谷町四丁目駅まで、案内無しでは通り過ぎてしまうようなポイントを中西さんから一つ一つ詳しく説明して頂きました。その圧倒的な知識には、参加者の皆さん全員が感服するやら驚くやら、でした。

谷町四丁目駅から地下鉄を乗り継いで難波へ移動、懇親会会場は松竹座地下2階の「たちばな」、3種類の道頓堀地ビールが美味しい店でした。この松竹座は来年5月末で閉館することが決まっています。しかしその後再建されるかどうか、何も決まっていないとのことでした。

懇親会では初参加の3名から近況報告がありました。その中の1名から、7月にサンフランシスコを訪れ、大谷選手が海に飛び込む場外ホームランを打ったのを目の当たりにした、との話があって大いに盛り上がりました。

次の歴史研究会は、11月5日に東海道57宿(守口市)と終点である大阪市中央区の高麗橋を見学する予定です。

歴史研究会事務局、西川

 

  2025年第2回歴史研究会開催のご案内

 

 延期になっていました第2回歴史研究会を下記にて行ないます。

開 催 日   10月2日(木) 

集合場所 JR大阪環状線大阪城公園駅改札口

     大阪城公園駅の改札口は一つです。

         大阪駅からは最後尾、天王寺駅からは最前部の車両にご乗車されます

     と改札口が近くです。

集合時刻 13:30

行  程 大阪城公園駅 ⇒ 大阪城散策 ⇒ 地下鉄谷町四丁目駅 ⇒

     地下鉄なんば駅 ⇒ 松竹座

入場料  大阪城天守閣(豊臣石垣館を含む)1200円

     大阪市内にお住まいの65歳以上の方は無料になります。

     該当される方は申込み時にその旨お申し出下さい。

     年齢を証明出来る物(運転免許証等)が必要ですのでご持参下さい。

反 省 会 「道頓堀たちばな」を予定

     (松竹座地下2階、道頓堀地ビールが美味しい店)

     17時~ 会費5000円程(飲み放題付)          

参加連絡 (1) 研究会のみの参加

     (2) 反省会のみの参加

     (3) 両方共参加

     (1)~(3)のいずれかを連絡願います。     

     初めて参加される方は必ず携帯電話番号をお知らせ下さい。 

     反省会会場の予約の都合もありますので、9月20日締め切り

     と致します。    

申込み先 西川

     メールアドレス [email protected]

 

今回は大阪城をテーマに致しました。

今までに訪れたことのある方も多いと思いますが、この4月にオープンしたばかりの「豊臣石垣館」を中心に見学する予定です。

ガイド役は中西徹さんです。小学生の頃からのお城好きで、今は60余年の歴史を持つ「日本古城友の会」の会長さんです。ご自身でも「新お城の旅日記」というホームページを開設して全国のお城を紹介されています。今回はお城に関する膨大な知識を駆使して大阪城を案内して頂く予定です。

懇親会会場は道頓堀筋の松竹座の地下2階にある「道頓堀たちばな」を予定しています。店内にビール工場を持っていて、出来立てのクラフトビール3種(ケルシュ、アルト、ポーター)を楽しめます。このビールを飲みたくて、何度もここで1979年入社の同期会を開催しました。

皆様にも是非味わって頂きたいと思います。

                                                                                  事務局、西川 

7月10日開催予定だった歴史研究会(大阪城散策)を延期します。

 

⇒10月2日(木)に開催致します。

 

猛暑続きで7月10日の最高気温予想は35℃です。

今回の参加予定の方の中には、身障者手帳をお持ちの方が1名、喜寿超えの方も複数いらっしゃいます。

誠に残念ではありますが、皆様の体調を考慮して10日の開催は延期します。

5月初めに今回の計画を立てた時、梅雨明けが平年よりも20日以上早くなり7月10日が猛暑になることなど予想も出来ず、雨に降られることだけを心配していました。

10月の催行を考えますので、その節は改めてお申込み下さい。

 

歴史研究会事務局、西川

 

2025年 第一回歴史研究会開催報告

 

2025年第一回の歴史研究会が4月10日木曜日、初参加3名を含む10名で行なわれました。 

今回も事務局の小生が自ら世話役・ガイド役となり、テーマは「京都の中心街(四条烏丸から三条河原町)にある神社仏閣史跡巡り」ということで、気が付かずに通り過ぎてしまいそうなスポットを巡りました。

この日の降水確率は80%、傘をさしての散策を覚悟していましたが、ご参加の皆様方の日頃の行ないの賜物か、雨に降られることなく予定のコースを終えることが出来ました。

集合時刻の13時、定刻前に大丸京都店前へ全員集合してまずは六角堂(正式名称は頂法寺)へ。最初に展望エレベーターからお堂を見下ろしました。その名の通り、六角形であることが分かります。聖徳太子建立と伝わるこのお寺は語ることが一杯です。聖徳太子と小野妹子、西国三十三観音霊場第18番目、縁結びの六角柳、親鸞聖人百日参篭、生け花の家元池坊、祇園祭「くじ取り式」、へそ石。スペースがいくらあっても足りません。

次に京都の台所、錦小路通りの錦市場へ。インバウンド客が一杯のためグループで通ることは困難、興味ある方には集合前に各自で見て歩くようにお願いしてありました。元々「具足小路」だったのが「クソ小路」と呼ばれるようになり、後冷泉天皇の勅命で「錦小路」となった話、青物問屋に生まれた伊藤若冲(江戸中期の画家)の話、錦市場は賑やか過ぎて話が出来ないので、説明は近くの御射山公園で行ないました。

以降、四条麩屋町交差点では祇園祭の注連縄切りの話をして、清和天皇ゆかりの染殿地蔵から錦天満宮へ。錦天満宮に今も湧き出ている地下水「錦の水」が錦市場の各店舗の保冷機能を担うことによって、江戸初期から錦市場が生鮮市場として成り立っています。

新京極通りから一旦河原町通りに出て、坂本龍馬遭難の地である近江屋跡地へ。今もミステリーとされる龍馬暗殺の実行犯について、司馬遼太郎や浅田次郎がどう書いているかを紹介しました。

また新京極通りへ戻って、蛸の逸話がある蛸薬師、和泉式部が初代住職を務めた誠心院、落語発祥の地でもある誓願寺とその入り口にある「迷子みちしるべ石」。各々説明していくと限りがありませんのでここでは省略します。

この後は河原町通りを渡って龍馬通りの酢屋へ。江戸時代から現在まで営業を続けている材木商の酢屋は坂本龍馬の海援隊の京都拠点があった所。龍馬の居所でもありましたが、より安全な所を求めて上述の近江屋へ移ったけど結局はそこで横死。幕末の出来事の地理感覚がよく分かります。

酢屋から高瀬川を渡って瑞泉寺へ。高瀬川は京都三大豪商の一つ、角倉(すみのくら)家が江戸初期に開削した運河。二条大橋から伏見へ、伏見から大坂への船運経路が築かれました。最盛時には約200艘の高瀬舟が行き交い、約700人の曳き子がいたそうです。

その高瀬川開削の際に豊臣秀次(秀吉の甥)の石櫃が発見され、切腹した秀次と処刑されたその関係者40名程とを一緒に供養するために、角倉了以が創建したのが瑞泉寺です。三条大橋のすぐ近くにある決して大きくはないお寺ですが、安土桃山・江戸初期の生き証人でもあるお寺でした。 

最後の訪問先は、三条通りを挟んで池田屋の向かいにある人形店小刀屋忠兵衛。三条小橋界隈で幕末から現在まで続いている唯一の店舗です。幕末当時は池田屋と同じ旅籠だったのですが、現在は人形店になっています。店舗内にはミニ幕末資料館があり無料で見学が出来ます。ここのご主人は時間があれば興味ある人に何時間でも説明します、とのことを産経新聞の記事で知っていましたので、予め午前中に来て、16時頃10人でお伺いするので説明をお願いします、と頼んでありました。15時45分頃到着して幕末の三条大橋近辺の話をお伺いすることが出来ましたが、人形を買い求めるお客さんが混んで来て接客にお忙しくなられましたので、残念ながら途中で失礼しました。

そしてお待ちかねの懇親会会場へ。ここは池田屋騒動の跡地に建つ居酒屋「はなの舞」。お店の中に入ると「御用改めでござる」とのアナウンス。さすが新選組をモチーフとした居酒屋です。3時間の歩行で疲れた身体には、ビールや冷たい飲み物は格別でした。久し振りの再会に会話も弾んで、スマホでの発注が追い付かないほどのビール・日本酒・グラスワイン・ハイボール・芋焼酎が参加者の胃袋に流れ込んでいきました。

次の開催は世話役になって頂ける方と打ち合わせ中です。夏になる前に開催したいと計画しています。

日程・訪問先が決まればかわら版やHPでご案内します。是非ご参加下さい。

歴史研究会事務局、西川

 

(以下の写真は当日撮った写真の他に下見等で撮った写真も含まれています。)

   2025年 第一回歴史研究会開催案内

 

昨年10月に引き続き京都になりますが、今回は京都の中心街(四条烏丸から三条河原町)を散策致します。

開催日の4月10日頃は暖かくなっているでしょうし、桜目当てのインバウンド旅行客も一段落して、少し落ち着いた京都を見て回ることが出来ると思います。

コースの中にメジャーな寺社はありませんが、「そんな由緒・歴史のあるお寺さんだったのか!」と感心して頂けることも多いかと思います。

また反省会は、池田屋騒動の跡地にある新選組をモチーフとした居酒屋を会場として予定していますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。 

 

開 催 日 4月10日(木) 

集合場所 京都四条烏丸、四条通り北側大丸京都店前

集合時間 13:00

アクセス 京都市営地下鉄「四条」駅、阪急京都本線「烏丸」駅

行  程 集合場所 ⇒ 六角堂 ⇒ 錦天満宮 ⇒蛸薬師⇒誠心院⇒誓願寺

     ⇒酢屋(外観のみ)⇒ 瑞泉寺⇒三条大橋⇒池田屋(反省会会場)

           拝観料は必要ありません。

補足事項 (1)歩く距離はそんなに無く坂道もありませんが、歩き易い靴で

       お越し下さい。

     (2)集合場所周辺は飲食店が一杯ありますので、早めに来て集合

       場所を確認してから昼食を取られることをお勧めします。

反 省 会 はなの舞三条店(新選組の池田屋騒動の跡地)を予定

     16時頃~ 会費5000円程(飲み放題付)

     詳細が決まり次第、ご参加の皆様へ再度ご連絡します。      

参加連絡 (1) 研究会のみの参加

     (2) 反省会のみの参加

     (3) 両方共参加

     (1)~(3)のいずれかを連絡お願いします。     

     反省会の会場の予約の都合もありますので、大まかな参加人数を

     知りたく出来るだけ3月末を目途にご連絡下さい。     

申込み先 西川(連絡先は「かわら版3月号」をご覧下さい。)