◎ 令和7年(2025年) 歴史研究会の開催案内・開催報告
2025年第2回歴史研究会開催のご案内
開 催 日 7月10日(木)
集合場所 JR大阪環状線大阪城公園駅改札口
大阪城公園駅の改札口は一つです。
大阪駅からは最後尾、天王寺駅からは最前部の車両にご乗車されます
と改札口が近くです。
集合時刻 13:30
行 程 大阪城公園駅 ⇒ 大阪城散策 ⇒ 地下鉄谷町四丁目駅又は森ノ宮駅
⇒ 地下鉄なんば駅 ⇒ 松竹座
入場料 大阪城天守閣(豊臣石垣館を含む)1200円
該当される方は申込み時にその旨お申し出下さい。
年齢を証明出来る物(運転免許証等)が必要ですのでご持参下さい。
反 省 会 「道頓堀たちばな」を予定
(松竹座地下2階、道頓堀地ビールが美味しい店)
17時~ 会費5000円程(飲み放題付)
参加連絡 (1) 研究会のみの参加
(2) 反省会のみの参加
(3) 両方共参加
(1)~(3)のいずれかを連絡願います。
初めて参加される方は必ず携帯電話番号をお知らせ下さい。
反省会の会場の予約の都合もありますので、大まかな参加人数を
知りたく、出来るだけ6月末を目途にご連絡下さい。
申込み先 西川
メールアドレス nishi.sato.fsk790265sys@gmail.com
今回は大阪城をテーマに致しました。
今までに訪れたことのある方も多いと思いますが、この4月にオープンしたばかりの「豊臣石垣館」を中心に見学する予定です。
ガイド役は中西徹さんです。小学生の頃からのお城好きで、今は60余年の歴史を持つ「日本古城友の会」の会長さんです。ご自身でも「新お城の旅日記」というホームページを開設して全国のお城を紹介されています。今回はお城に関する膨大な知識を駆使して大阪城を案内して頂く予定です。
季節的に雨、又は猛暑になることも考えられますが、そうした場合は大阪城天守閣(豊臣石垣館を含む)館内のみの見学と致します。天候がよければ城内全般の散策を行ないます。
懇親会会場は道頓堀筋の松竹座の地下2階にある「道頓堀たちばな」を予定しています。店内にビール工場を持っていて、出来立てのクラフトビール3種(ケルシュ、アルト、ポーター)を楽しめます。このビールを飲みたくて、何度もここで1979年入社の同期会を開催しました。
皆様にも是非味わって頂きたいと思います。
事務局、西川
「予告」
2025年 第二回歴史研究会開催案内
開催日 7月10日(木)午後
行き先 この4月にオープンしたばかりの「豊臣石垣館」を中心に大阪城を
見学する予定です。
※季節的に雨、又は猛暑になることも考えられますが、そうした場合は
大阪城天守閣(豊臣石垣館を含む)館内のみの見学と致します。
天候がよければ城内全般の散策を行なう予定です。
※小学生の頃からのお城好きで、60余年の歴史を持つ「日本古城友の会」の
会長を務めておられる中西徹さんにガイド役をお願いしています。
※集合場所・集合時刻、申込み先等、詳細は追って、メール・当HP及び
かわら版6月号でご案内します。
事務局 西川
2025年 第一回歴史研究会開催報告
2025年第一回の歴史研究会が4月10日木曜日、初参加3名を含む10名で行なわれました。
今回も事務局の小生が自ら世話役・ガイド役となり、テーマは「京都の中心街(四条烏丸から三条河原町)にある神社仏閣史跡巡り」ということで、気が付かずに通り過ぎてしまいそうなスポットを巡りました。
この日の降水確率は80%、傘をさしての散策を覚悟していましたが、ご参加の皆様方の日頃の行ないの賜物か、雨に降られることなく予定のコースを終えることが出来ました。
集合時刻の13時、定刻前に大丸京都店前へ全員集合してまずは六角堂(正式名称は頂法寺)へ。最初に展望エレベーターからお堂を見下ろしました。その名の通り、六角形であることが分かります。聖徳太子建立と伝わるこのお寺は語ることが一杯です。聖徳太子と小野妹子、西国三十三観音霊場第18番目、縁結びの六角柳、親鸞聖人百日参篭、生け花の家元池坊、祇園祭「くじ取り式」、へそ石。スペースがいくらあっても足りません。
次に京都の台所、錦小路通りの錦市場へ。インバウンド客が一杯のためグループで通ることは困難、興味ある方には集合前に各自で見て歩くようにお願いしてありました。元々「具足小路」だったのが「クソ小路」と呼ばれるようになり、後冷泉天皇の勅命で「錦小路」となった話、青物問屋に生まれた伊藤若冲(江戸中期の画家)の話、錦市場は賑やか過ぎて話が出来ないので、説明は近くの御射山公園で行ないました。
以降、四条麩屋町交差点では祇園祭の注連縄切りの話をして、清和天皇ゆかりの染殿地蔵から錦天満宮へ。錦天満宮に今も湧き出ている地下水「錦の水」が錦市場の各店舗の保冷機能を担うことによって、江戸初期から錦市場が生鮮市場として成り立っています。
新京極通りから一旦河原町通りに出て、坂本龍馬遭難の地である近江屋跡地へ。今もミステリーとされる龍馬暗殺の実行犯について、司馬遼太郎や浅田次郎がどう書いているかを紹介しました。
また新京極通りへ戻って、蛸の逸話がある蛸薬師、和泉式部が初代住職を務めた誠心院、落語発祥の地でもある誓願寺とその入り口にある「迷子みちしるべ石」。各々説明していくと限りがありませんのでここでは省略します。
この後は河原町通りを渡って龍馬通りの酢屋へ。江戸時代から現在まで営業を続けている材木商の酢屋は坂本龍馬の海援隊の京都拠点があった所。龍馬の居所でもありましたが、より安全な所を求めて上述の近江屋へ移ったけど結局はそこで横死。幕末の出来事の地理感覚がよく分かります。
酢屋から高瀬川を渡って瑞泉寺へ。高瀬川は京都三大豪商の一つ、角倉(すみのくら)家が江戸初期に開削した運河。二条大橋から伏見へ、伏見から大坂への船運経路が築かれました。最盛時には約200艘の高瀬舟が行き交い、約700人の曳き子がいたそうです。
その高瀬川開削の際に豊臣秀次(秀吉の甥)の石櫃が発見され、切腹した秀次と処刑されたその関係者40名程とを一緒に供養するために、角倉了以が創建したのが瑞泉寺です。三条大橋のすぐ近くにある決して大きくはないお寺ですが、安土桃山・江戸初期の生き証人でもあるお寺でした。
最後の訪問先は、三条通りを挟んで池田屋の向かいにある人形店小刀屋忠兵衛。三条小橋界隈で幕末から現在まで続いている唯一の店舗です。幕末当時は池田屋と同じ旅籠だったのですが、現在は人形店になっています。店舗内にはミニ幕末資料館があり無料で見学が出来ます。ここのご主人は時間があれば興味ある人に何時間でも説明します、とのことを産経新聞の記事で知っていましたので、予め午前中に来て、16時頃10人でお伺いするので説明をお願いします、と頼んでありました。15時45分頃到着して幕末の三条大橋近辺の話をお伺いすることが出来ましたが、人形を買い求めるお客さんが混んで来て接客にお忙しくなられましたので、残念ながら途中で失礼しました。
そしてお待ちかねの懇親会会場へ。ここは池田屋騒動の跡地に建つ居酒屋「はなの舞」。お店の中に入ると「御用改めでござる」とのアナウンス。さすが新選組をモチーフとした居酒屋です。3時間の歩行で疲れた身体には、ビールや冷たい飲み物は格別でした。久し振りの再会に会話も弾んで、スマホでの発注が追い付かないほどのビール・日本酒・グラスワイン・ハイボール・芋焼酎が参加者の胃袋に流れ込んでいきました。
次の開催は世話役になって頂ける方と打ち合わせ中です。夏になる前に開催したいと計画しています。
日程・訪問先が決まればかわら版やHPでご案内します。是非ご参加下さい。
歴史研究会事務局、西川
(以下の写真は当日撮った写真の他に下見等で撮った写真も含まれています。)
2025年 第一回歴史研究会開催案内
昨年10月に引き続き京都になりますが、今回は京都の中心街(四条烏丸から三条河原町)を散策致します。
開催日の4月10日頃は暖かくなっているでしょうし、桜目当てのインバウンド旅行客も一段落して、少し落ち着いた京都を見て回ることが出来ると思います。
コースの中にメジャーな寺社はありませんが、「そんな由緒・歴史のあるお寺さんだったのか!」と感心して頂けることも多いかと思います。
また反省会は、池田屋騒動の跡地にある新選組をモチーフとした居酒屋を会場として予定していますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
開 催 日 4月10日(木)
集合場所 京都四条烏丸、四条通り北側大丸京都店前
集合時間 13:00
アクセス 京都市営地下鉄「四条」駅、阪急京都本線「烏丸」駅
行 程 集合場所 ⇒ 六角堂 ⇒ 錦天満宮 ⇒蛸薬師⇒誠心院⇒誓願寺
⇒酢屋(外観のみ)⇒ 瑞泉寺⇒三条大橋⇒池田屋(反省会会場)
拝観料は必要ありません。
補足事項 (1)歩く距離はそんなに無く坂道もありませんが、歩き易い靴で
お越し下さい。
(2)集合場所周辺は飲食店が一杯ありますので、早めに来て集合
場所を確認してから昼食を取られることをお勧めします。
反 省 会 はなの舞三条店(新選組の池田屋騒動の跡地)を予定
16時頃~ 会費5000円程(飲み放題付)
詳細が決まり次第、ご参加の皆様へ再度ご連絡します。
参加連絡 (1) 研究会のみの参加
(2) 反省会のみの参加
(3) 両方共参加
(1)~(3)のいずれかを連絡お願いします。
反省会の会場の予約の都合もありますので、大まかな参加人数を
知りたく出来るだけ3月末を目途にご連絡下さい。
申込み先 西川(連絡先は「かわら版3月号」をご覧下さい。)